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2004.10.22

誰かを責める前に

今回の台風23号の被害のひとつ、舞鶴での観光バス水没事故に関して。

間一髪のところで死傷者が出なかったのは、こういう話も関係しているようです↓

(京都新聞HPから)
救出優先しダム放水中止
バス水没で京都府
 

京都府舞鶴市で由良川の堤防が決壊し、観光バスが水没した事故で、京都府が…」

こういう時、上流からどんどん水が押し寄せてくるダムの放水をどうするか、担当者の方々は非常に難しい判断を迫られていたことでしょう。放水すると、おそらくバスは完全に水没してもっとすごいことになっていたでしょうし、かと言って、放水しなかったらダム自体が壊れていたかも知れません。
状況が落ち着くとたぶん「責任」の所在を問う声が上がってくることでしょう。誰が悪いのでしょう? ダムの操作担当者? 現場に居た警察官? バスの運転手? 私は、現場に居た方々は誰もが皆自分のベストを尽くされていたと信じています。現場の方々に責任を問うたところで、根本的な問題解決ということにはなり得ません。
一番大切なのは、今回の大水害で得たさまざまな事象や教訓をベースに、想定されていた以上の災害に遭遇した時に、いかに助かるか、いかに助けるか、ということをちゃんと詰めておくことではないかと思います。そして、私たちひとりひとりもこういう緊急事態に遭った場合に適切な判断が出来るよう感覚を研ぎ澄ましておく必要があるでしょうね。

* 水没したバスの近くでは、同じような団体旅行の観光バスが運転手のとっさの判断でそばの高台にあった学校に乗り込み間一髪で助かっていたそうです。

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