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2005.11.18

この先何を信じりゃ良いのやら

世の中にあるすべての建築物というものは、ちゃんと構造計算がなされていることでその強度や耐久性がはじめて保証される、ということを今年某所でお勉強させていただいた私です。

下の記事は、よりによってその建築物の設計段階で用いられる構造計算の結果が偽造され、それが実際の建築物に適用されてしまっていたというとんてもない話題。

(読売新聞HPから↓)

建築事務所が耐震強度を偽造…マンションなど21棟
東京都と千葉、神奈川両県内のマンション計20棟とホテル1棟について、千葉県市川市内の建築設計事務所が耐震強度などを示す「構造計算書」を偽造していたことが判明、国土交通省は17日、建築基準法の耐震基準を満たしていない恐れがあるとして、地元自治体と協力し、避難を含めた住民への説明を開始した。…

(アサヒ・コムから↓)

マンション耐震強度偽造 揺れる関係住民・自治体
2005年11月18日01時31分
 強度が基準を満たさず、地震で大きな揺れがあったら不測のことが起きるかもしれない。そんな恐れがあるマンションやホテルが、首都圏で計21棟あることが明らかになった。原因は、請け負った建築士による「構造計算書の偽造」。前代未聞の事態に関係者は揺れた。 …

京都新聞HPの速報欄によれば、ホテル1棟というのは「京王プレッソイン茅場町」とのこと。

震度5強で倒壊の恐れ、だそうてすが、昨年来日本だけでも震度5強以上の地震が何回起きたか思い起こしてみてください。
こんな重要なところでインチキをされたのなら、私たちはこの先何を信じて生きて行けばよいのでしょうか。恐ろしい世の中になったもんです。
特に、建物が建つ前にお金を払う約束をしてしまうタイプの(新築)分譲マンションについては、その建物を設計する時に使うデータが適正かどうかだなんて、買う側からは事前に何のチェックも出来ませんよ・・・ 買い物をより安く済ませたいのは誰しも願うことですが、何故そんなに安いのか、ということについて知恵を絞って考えとかないといけませんな。まったく。
かと言ってそれで適切な対応ができるかと言われれば、そうとは限らないのですから困ったものです。


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コメント

この事件に関してもう一つの隠れた闇は「個人情報保護」の観点からどの建物が危ないのかが迅速に公表されず(=報道されず)、無用な心配をした人がかなりいたであろうと推定されることです。
ちょいと世の中変な方向へと動き始めてはいませんかね~。

投稿: うえの | 2005.11.18 23:40

こんばんは。(^^)
今日、ちょうど設計事務所の社長さんとお話ししている最中このニュースが流れ、『酷いよね。。』という会話をしてきたばかりですした。(^^;

この「構造計算」ってかなり高いらしく、ちょっとした簡単な計算でも、すぐ30~40万かかる様な物らしいです。 マンションやホテルなんかだと、ほんと何百万の世界なんでしょうね。。 とは言っても建物の "基礎" にあたる重要な計算ですから、手抜きをせずちゃんとして貰いたいものです。(-_-;)

投稿: ふー | 2005.11.18 22:15

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 普通の人にとって、一番高い買い物は家。一生かかるような(場合によっては子供の代 [続きを読む]

受信: 2005.11.18 23:43

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