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2007.08.26

"SiCKO" by マイケル・ムーア

Sicko1
個人的には非常に関心があり、観ておきたかったマイケル・ムーア監督の"SiCKO"。

日本での公開初日が私の誕生日だったということで、ヨメさんにはプレゼント代わりにこいつを観てくる時間をおくれ、ということで京都で一番早く上映される京都シネマに行って観てきました。( 8/25公開のところって、意外と限られているんですね… )

内容そのものについては当然ここでは書けませんが、オープニングの映像はとにかく痛そうでした(^^;)

テレビや文字系のメディアと違って、映画でドキュメンタリー作品を作るというのは見せ方がものすごく難しいと私は思うのですが、普通に取り上げれば間違いなく重くて暗くて顔をそむけてしまうであろう人の生命のかかった医療システムの話について、うまく問題提起しているのはさすがムーア監督の手腕でございます。

演出が過剰だとか、話の進め方が意図的とか言う意見もあるらしいのですが、そうせな今そこにある問題が問題として認知されへんやろが! 彼も言っているようですが、この作品はあくまでも問題提起が目的で、大切なのは観た後私たちがどうするか、ということだと思います。その点は華氏9.11と同じですね。ただし、あれと同じノリを期待すると今回はちょっと違和感を感じるでしょう。私としては、作品のタッチがかなりマイルドになったというか、ムーア監督も人間として成長したなぁ、という印象を強く持ちました。しかし、日本にもこういう方が居たらなぁ・・・足引っ張る奴はゴマンと居るけどね(苦笑) お○ぎとか(以下略)

この「シッコ」は米国の医療システムをネタにした作品ですが、単に米国の医療システムって何じゃこりゃ、ということだけでなく、私たちが生きていく上でもっと基本的で普遍的なことを問うています。
#何言ってんのあんた?という方は何はともあれこの作品を観ていただきたいと思う次第です。

あの悪名高き"年次改革要望書"に"予言"されているとおり、私たちの住む国の社会システムは誰かさんたちの利益のためにどんどん米国流に改造されていて、医療システムもその例外ではありません。
ここで紹介されている人の話は、遠い他所のお国でのこと、と思わないほうが身のためです。近い将来の私たちの国の姿が垣間見えてます。

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