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2008.04.29

あっという間の一ヶ月でした(苦笑)

たった一ヶ月間の「ブランク」でしたが、おかげで私たちはたくさんのことを知ることが出来ました。
これはとても大きな意味を持っています。

私たちの生活環境がどんどん厳しさを増していく中、いわゆるガソリン税の暫定税率について今までの効果について何の総括もなく、今まで負担してきた私たちに何一つ感謝の言葉がかけられることもなく、やり方自体に何のチェックも入らないまま「復活」します。
道路特定財源はさらに10年間暫定税率上乗せと言いつつ来年から一般財源化というのは、これは明らかに矛盾しているのでどちらかがブッチされてしまうことになると私は思っています。どちらがブッチされるのはもう分かりきってますけど(笑) 
私たちは、このツケは次の衆院選で払っていただくしかないというどうしようもない状況に置かれてしまったのですが、それまでこのやりきれない思いはいったいどこに向けれぱ良いのでしょうか?

こういう時に限って、産経新聞がまたアホな記事を書いています↓ここは完全に国交省の番犬になっていますね。

実は安い日本のガソリン税 「欧州では引き上げ傾向」
2008.4.29 18:40
揮発油(ガソリン)税の暫定税率が復活すれば、1リットル当たり平均130円程度のレギュラーガソリンが5月以降、160円台の史上最高値へと急騰しそうだ。ただ、世界的に二酸化炭素(CO2)排出量削減のためにエネルギー消費抑制を目的とした課税強化が進むなか、国際比較では日本のガソリン税は割安との指摘もある。日本で盛んなガソリン値下げ論は、海外から「環境問題に消極的」と受け取られかねない側面も持つ。

「世界では温暖化対策として、ガソリンに対する税金を引き上げる傾向にある」「(値下げすれば)日本はガソリンの消費を増やそうとしている、という誤ったメッセージを発することになる」

3月末、福田康夫首相は、ガソリン税の暫定税率期限切れを目前にした会見で、こう語った。…

確かに欧州は日本よりガソリン税は高いですが、車検制度はないし高速道路で料金を何千円というようなレベルでふんだくられることもありません。しかも、基本的に「一般財源」ですし、役人が天下りして血税を自分たちの福利厚生にジャブジャブ使いこむこともありません。
自分たちに都合のいい情報だけピックアップして比較して見せるその姑息さは、すっかり世間には見切られてしまっているんですけどね(笑) この産経新聞も、上からの情報をただ垂れ流しているだけです。新聞屋としての責務はどこに行ってしまったのでしょうか?
今日はテレビで和歌山で行なわれた道路造れのデモ行進が何度も映っていましたが、道路の整備に特定財源と暫定税率が何で必要なんだろう?という私のこの素朴な疑問はついに解かれることなく、4月は終わってしまうようです。消費税とガソリン税の税金二重取りの現実にも、ついにメスが入ることはありませんでした。なんだかなぁ・・・

かつて日本に普及しかけたガイアックスを法律を変えさせてまで葬り去り、自分たちの利権保全に走った石油連盟の罪も大きいと思います。

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コメント

うえのさん、まるこ姫さん、たべちゃんさん、こんにちは。

コメントありがとうございました。
おかげさまで、我が家は今月に入ってからは未だ給油せずにおります(苦笑)
ただ来週末は車で出かける用があるので入れざるを得ないでしょうが。

今回の件では、自公はさておき民主党の対応の杜撰さにはほとほと呆れました。せっかく皆で後押ししてあげてんのに(笑)、何をフラフラしてるのか、と思いました。結局国会の場に私たちの本当の声を届けてくれる方は居ない、ということなんでしょうかね。

そして、マッチーは誰も頼んでいないのに勝手に手品のタネ明かしをしてはります↓ 誰か、止めなくていいのかな?
http://www.asahi.com/politics/update/0510/TKY200805100146.html

投稿: Kinoppi☆ | 2008.05.11 08:57

 こんばんは。

* 実は安い日本のガソリン税

 確かに、日本のガソリンにかかる税金は安いです。ですから、暫定税率を復活されて車の利用を抑えるのは一理あります。

 しかし、その上げた税金で道路をつくれば、逆効果です。暫定税率はともかく、それを道路特定財源とするのは理解できません。

 政府・与党は、支持の低さを理解していて、何でも再議決で乗り切ろうとするばかり(再議決のできる期間を「選挙から半年か1年」ぐらいにしぼったほうがよいと思います)。与党の中もいるはずの良心的な議員に頼らざるを得ないですね。

投稿: たべちゃん | 2008.05.03 18:01

こんばんは

本当に!
サンケイや、日経は御用新聞ですからね。
政府に都合の良い記事は書くものの、私たちの知りたい
情報は知らせませんね。
中国どころか、日本でも情報統制されていますよ。

ガソリン税には本税があるのですから、それで道路を
作ってもらいたいです。
暫定税率分を10年も道路関係だけに使う神経が分かりませんね。
政府はねじれる事が去年の秋から分かっていたのですから。。
3月にすんなり通ると思っていた見通しの甘さと、去年の秋にどんぶり勘定で予算を決定していた詰めの甘さ。

民主党に政権担当能力がないといつも言いますが、与党だって
官僚に操られているだけではないですか。

この国は本当の民主主義国家ではありませんね。

投稿: まるこ姫 | 2008.04.30 21:27

こんばんは。
庇うわけではありませんが、同じ産経でも↓のような記事もありますね。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071126/plc0711260318000-n1.htm

エントリーで話題にされた記事は、新聞での元記事がどこまで分からないのですが、元記事をウェブ向けにリライトしたものであるとするならば意味不明の欠陥原稿です。民間企業とはいえプロ意識のない無能な記者がこの程度の作文で給料をもらっているのかと思うと情けない限り。たとえば・・・、
『首相の頭にあったのは、先進国と日本のガソリン関連の税負担の差だ。石油情報センターによると、日本の暫定税率込みの今年3月第5週時点でのガソリン価格は153円で、税負担率は約40%(61円)。課税強化が進む英国など欧州各国に比べると日本の税負担は軽いことがわかる。』
たったこれだけの内容で税負担の軽重が分かるかっ!(笑)
併せて読むと面白い記事も見つけました。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/p/73/index.html

誰のための政権か「チンパンジー」にもよく分かる記事でございます。

投稿: うえの | 2008.04.29 23:33

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