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2009.02.28

チーム・マイナス6%

本家チーム・マイナス6%のほうは目標達成がかなり困難だと言われていますが、こっちのマイナス6%は世界情勢がきっちりアシストしてくれたのであっさり実現した模様。
ただし笑い事では済まされない話です。

(読売新聞HPから↓)

年金積立金、過去最大5兆円赤字…運用利回りマイナス6%
公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人は27日、2008年度第3四半期(10~12月)の市場運用実績を発表した。

運用利回りはマイナス6・09%で、5兆7398億円の過去最大の赤字幅を記録した。利回りも過去2番目の悪さだった。08年9月の米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)に端を発する世界的な金融危機による株価下落や、円高の加速化が要因だ。
 同法人は、国民年金と厚生年金の積立金を国内外の債券や株式などで運用し、08年12月末の運用資産額は総額116兆6299億円。市場運用分が90兆4349億円を占め、資産構成は国内債券68・91%、国内株式12・20%、外国株式8・59%、外国債券10・08%など。残りは国債の一種である財投債で運用している。

 資産別運用状況は外国株式の利回りがマイナス34・05%(3兆4763億円の赤字)で最も悪く、次いで国内株式のマイナス21・11%(2兆6638億円の赤字)、外国債券のマイナス11・25%(1兆1103億円の赤字)だった。外国株式・債券はドル安やユーロ安も響いた。国内債券は1兆5105億円の黒字で損益を下支えし、利回りは2・49%のプラスだった。

 08年4~12月の市場運用実績は計8兆6738億円の赤字で、運用利回りはマイナス9・13%。1月以降も世界的に株価は低迷しており、07年度の5兆8400億円の赤字に続き、通年でも赤字になる見通しだ。市場運用による累積黒字は08年3月末で10兆円以上あったが、12月末では約1兆7000億円に…

先日、"激甘な前提"で将来の年金給付額の試算が発表されていました(参考記事情報: from中日新聞 実際の発表資料はこちら(PDFファイル))が、それはいかにも答えを先に決めて見映えのする方程式を適当に考えたとしか思えない代物で、いかに年金積立金を預かっている連中が自分たちの立場に対して責任を感じていないのかがよーく分かるというものです。結局は人様の金のことで、自分たちの懐は全然無問題というわけで。
Web上のあちこちで指摘されているように、新聞の見出しを飾ってくれる日経平均株価をなんとか維持したいかのように、適当に投資して買っては損を出してきたのでしょう。もしかするとここにも誰かの差し金があったのかも知れません。私たちが蓄えてきた富が、どこかに消えている構図になっているのですから・・・

今は年金支払いに影響が出てないと彼らは言っていますが、影響が出る頃にはきっと彼らはきっちり退職金を受け取って、組織の中どころかこの世にも居なくなっているはず。私たちの子供が年金の心配をし出す頃には、いったいどうなっていることやら。想像するだけで空恐ろしいものがあります。
マスコミ各社もしょうもないゴシップ記事を寄ってたかって追いかけるヒマがあるなら、各社が分担してこういう私たちの将来にかかわる重大なネタをどんどん追求していくというのが本来の使命だと思うのですが・・・

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