« 自分のやっていることが正しいと思うんだったら・・・ | トップページ | 社名変えとったんか・・・ »

2009.06.13

フェリーも航送料金¥1.000?

休日のETC割引は他の交通機関に思いっきりしわ寄せを食らわしていますが、その中でも特に青息吐息となっているのが高速バスとフェリー業界です(過去記事)。
さすがにこの危機的な状況を、なんとかしようという動きが出てきたようです。

(アサヒ・コム関西から↓)

和歌山―徳島間の海の足守れ フェリーに計2億円援助
高速道路料金の値下げによる利用者の減少で経営危機にある南海フェリー(本社・和歌山市)の支援に和歌山、徳島両県が乗り出す。公費の支援で運賃を陸路に対抗できるレベルまで引き下げ、遠のいた客を取り戻してもらおうという試みだ。

両県は、国の補正予算を財源とした1億円をそれぞれ予算化。和歌山県は12日開会の県議会に予算案を提出した。徳島県も18日に提案する。 …

(読売新聞HPから↓)

千円高速でピンチ!値下げの南海フェリーに県が助け舟
 土日、祝日の高速道路料金割引で打撃を受けた南海フェリー(和歌山港―徳島港)の料金割引のため、和歌山、徳島両県は12日、1億円ずつを負担すると発表した。

 7月下旬の開始を目指し、今後、具体的な内容を協議するが、国の「1000円高速」に対抗する形でフェリー料金を1000円にすることも検討している。…

この枠組み、どこぞの高速道路会社に誰かがやっていることと同じですが、確かに見た目の値下げ幅は大きく見せられますが、特定の企業に対して気合を入れるというのは対象が少ないから出来ることであって、例えば愛媛県や長崎県、大分県、鹿児島県のようにフェリー航路がたくさんある県でこんなことをしようものなら県財政はたちまち破綻するでしょう。そりゃ、関西汽船が阪神-別府航路で乗用車¥1.000キャンペーンとかやってくれたら、私だって飛びつきますが(笑)、どこかがコストを負担しないとできませんからねぇ・・・

こういう話には本来は国がしっかり責任を持って取り組まないといけないはずなのですが、やる気が全然見えないのは今に始まったことではありません。

地方自治体も結局は資金も権限も国に押さえられてしまって、物申す覇気がなくなってしまってますよねぇ。その一方で富と働き手はどんどん巻き上げられて地方経済は衰退してますし・・・それで、本当に良いのでしようか?

とりあえず、知事さんはどこかの省庁からの出向者ではなくて、自分たちのところから立てる、というところから始めないといけないのでしょうかね。


[2009/6/24追記]
大分県も何やら発表しました。ここは航路の数、会社の数が和歌山・徳島両県とも全然違いますから、地方自治体レベルではこういう手で行くしかありません。
(京都新聞HPから↓)

大分県がフェリー港湾使用料減免
高速値下げ対策で

大分県は23日、高速道路料金値下げで苦戦するフェリー会社を支援するため、同県発着の定期航路を持つ会社に対し、港湾施設の使用料を減免することを明らかにした。同日の県議会で広瀬勝貞知事が明らかにした。期間は7月1日から来年3月末まで。 …

というわけで関西汽船の大阪-別府航路(* 今月から阪神-別府航路ではなくなりました )はこの施策の対象になります。ここに大阪府や兵庫県も乗ってくれたら、フェリー料金の値下げや割引がやっと可能になるのではないでしょうか。

|

« 自分のやっていることが正しいと思うんだったら・・・ | トップページ | 社名変えとったんか・・・ »

お出かけ」カテゴリの記事

くるま」カテゴリの記事

まちの話題」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

現実」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22776/45326794

この記事へのトラックバック一覧です: フェリーも航送料金¥1.000?:

« 自分のやっていることが正しいと思うんだったら・・・ | トップページ | 社名変えとったんか・・・ »