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2010.08.12

厳しい現実

米国から入ってきた交通事故で邦人観光客が死傷したとのニュース。夏休みシーズンなのに、こういうニュースが来るのは悲しいです。

(アサヒ・コムから↓)

過労か居眠りの可能性 米バス事故、地元警察指摘
【シーダーシティー(米ユタ州)=堀内隆】米ユタ州シーダーシティーで日本人3人が死亡した事故で、ユタ州高速警察隊は10日、現場は見通しの良いほぼ直線道路で、急ブレーキをかけた跡がないことなどから、事故を起こした小型バスの日本人運転手(26)が過労か居眠りで前方不注意だった可能性があることを明らかにした。 …

米国の、特に内陸部の田舎の高速道路って、道も直線で景色も単調なので、そういうところをずーっと走っていると誰だって注意散漫になるものです。かく言う私もヨメさんとの新婚旅行でシカゴから車を運転してインターステートを走ったことがありますが、普通に走っているだけでもボーっとしてしまい「こらアカンわ!」と路肩に車を駐めて寝てましたもん。
米国人はけっこうこういう長時間連続運転にはタフだったりするのですが、今回はドライバーがバイトの日本人留学生だった、ということで、かなり心身ともに疲れとったんちゃうかなぁ、と思います。ひとりでドライバーとガイドを兼ねささせて数百キロも延々とバスを運転させるような地元の小さな旅行会社のことですから、きっと労働条件はキツかったと思うのです。

今は、責任があったり、人命を預かるような仕事でも、それに見合う報酬は得られない時代になりました。
ドライバーだけでなく、パイロットや、医者や、弁護士も含め、すべての職種がそうなってしまいました。いったい、世の中どうなってしまったんでしょうか?


[2010/8/14追記] やはり、この事故の背景にはドライバーの過労があったようで。
(MSN産経HPから↓)

【米バス事故】日本人運転手 過労で居眠りか 過失致死容疑で立件も
米西部ユタ州で小型バスが横転し、日本人観光客3人が死亡、12人が負傷した事故で、州高速道路警察隊のバウアー巡査部長は12日の記者会見で、日本人の…運転手(26)の長時間の運転による疲労が居眠り運転などを招き事故の一因となったとの見方を示した。…

マイケル・ムーア監督の"キャピタリズム…"では米国のパイロットたちが置かれた状況が紹介されていましたが、それと相通じるものがあります。米国だけでなく、今は世界中でこういう状況になっているのではないかと。働けど働けど我が暮らし…

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