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2010.09.04

そして何が残ったか

ウソの理由で勝手に始めた戦争に、戦闘任務終結もへったくれもないと思う私。
そういえばオバマ君も、議員時代にはこの戦争を仕掛けることに賛成していた人のひとりでしたね。

(読売新聞HPから↓)

米大統領、イラク駐留米軍の戦闘任務終結を宣言
…オバマ米大統領は8月31日夜、ホワイトハウスの大統領執務室で国民向けにテレビ演説を行い、イラクでの駐留米軍の戦闘任務の終結を宣言した。

大統領は、「アル・カーイダこそが米国の安全保障に対する最大の脅威だ」と述べ、今後はアフガニスタンでの国際テロ組織アル・カーイダの「粉砕、解体、壊滅」に戦いの軸足を完全移行させると表明した。

約18分間の演説で大統領は、「イラクの自由作戦は終了した。今後は、イラク国民がイラクの安全の責任を担う」と明言。その上で、「イラクの未来をめぐる米国の関与は終わっていない」と述べ、残る駐留米軍5万人によるイラク治安部隊の育成・支援や、イラクの国民和解と政治的安定を後押しして、「長期的協力関係」の構築を進め、2011年末の米軍のイラク完全撤収につなげる立場を強調した。…

結局、この戦争でどれだけ多くの生命と財産と経費がムダに失われてしまったことか。この戦争をけしかけた連中は、果実を得てさっさと逃げ出しています。後に残ったのは、悲しみと、憎しみと、空しさです。そんなの全く必要としない人たちに、無理矢理押し付けられました。

私が個人的に思うこの戦争の恐ろしいところは、その開戦までのプロセスもそうですが、内容の"ゲーム化"がますます進展したこと、"民間警備会社"へのアウトソーシングが進んだところにあります。要は「税金を使って」「軍隊を動かさなくても」「適当な理由で」戦争は仕掛けることができるようになったのです。今回は相手かイラクだっただけで、日本に対してもいつそうしてくるか分かりません。

米国も、軍の戦闘部隊はイラクから撤収するとは宣言しましたが、今回の戦争は破壊も復興もすべて米国の書いたシナリオの通りに進んでいます。これからは、米国資本による油田の開発と復興を警備するという名目で、軍から人と装備がたっぷり天下った民間警備会社が仕事を請け負うことになるだけで、イラクの人たちの目線では状況はそう変わらないでしょう。


日本国憲法の第9条の文言一字一句にこだわっていては、こういう新しい形の戦争を止めることは出来ないということに、そろそろ気づかないとヤバいですよ、マジで。

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コメント

残ったのは、石油の利権なんですね。

失ったものが多いのに。

投稿: leaves | 2010.09.05 11:03

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