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2010.10.28

垣間見えたあの事故の原因 ( *個人的見解 )

あの事故で失われた信頼を取り戻すべく、日々さまざまな取り組みを積み重ねてきていたのではなかったのでしょうか?
しかしいくら誠実に努力を積み重ねてきていたとしても、こういうことがあると、積み重ねてきたものは一瞬で崩れ去ってしまいます。どうも、それが分かっていない方が、このJR西日本という企業の中にはまだいらっしゃるのかな、と私には思えます。

(読売新聞HPから↓)

福知山線事故現場で速度超過、快速が緊急停車
乗客106人が死亡した兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故現場カーブに、14日、快速電車(7両)が速度超過で進入し、自動列車停止装置(ATS)が作動、緊急停車していたことがわかった。
運転士(23)は「考え事をしていてブレーキが遅れた」と話しているという。2005年4月の脱線事故を受けて現場に設置されたATSが速度超過で作動したのは初めて。内部告発の情報が読売新聞などに寄せられて発覚、JR西日本は取材を受けるまで公表していなかった。

JR西によると、快速電車は14日午後5時10分頃、現場カーブの手前105メートルを時速85キロで通過。同地点のATSは、同81キロを超えると、カーブ進入時点で速度超過の恐れがあるとして作動する設定で、非常ブレーキが掛かった。電車はそのまま、制限時速60キロのカーブ起点に同69キロで進入、160メートル先で停車した。…

何はともあれ、このトラブルはいろんな意味であの大事故を思いっきりトレースしています。
直線の先に、付け替えられてRが増したカーブ。直線をかっ飛ばしてきた電車が、運転士のちょっとした気の緩みによって、ちょっとスピードオーバーした状態のままそこに差し掛かるのは、実は日常茶飯事的にあることではないかと思うのですが。あの事故も、結局のところ、そうして起こったというのが、真相なのではないでしょうか。まさにハインリッヒの法則を地で行ってますね。

これがJR西日本の線路ではなくて一般の道路で、そこを私が車で毎日走っていたとしたら、たぶん私でもいくぶんスピードオーバー気味でカーブにさしかかることはしょっ中やっていることでしょう。道路の場合は、トラブルの多い場所はまず警察が気付いて、標識が立てられるとか、道路に白や黄色の線や「急カーブ注意」が引かれるとかするわけですが、あの事故が起こる前のJR西日本は、どうだったんでしょうか? 現場からあのカーブは危険だという声は、線路が付け変わった頃から既に上がっていたのでは?

事故発生の危険性については、実は知っていたのに、会社として必要な手が打てていなかったというのが、あの事故につながる流れを起こしていたのは、それは確かやろう、と私には思われます。

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