たこフェリー、来春運航再開?
先日当ブログでも取り上げたたこフェリーの件ですが、使用船も海外に売却し、いよいよ今週末で廃止…ということになっていましたが、希望の光が見えてきた模様。今朝の「おはよう朝日です」でもやってましたね。
(読売新聞HPから↓)
たこフェリー継続…同業者に株譲渡、来春再開
経営難で16日からの運休が決まった兵庫県明石市と淡路島を結ぶ第3セクター「明石淡路フェリー(たこフェリー)」(明石市)について、同じ航路を運航する淡路ジェノバライン(兵庫県淡路市)が筆頭株主となって、経営に参画する方針を固めた。たこフェリーからの事業撤退を表明した現・筆頭株主のツネイシホールディングス(広島県福山市)から年内にも、株の譲渡を受ける見通し。同フェリーはいったん運休に入るが、この参画により、来年3月の運航再開を目指す。…
(神戸新聞HPから↓)
たこフェリー継承、船の確保など条件 覚書調印へ
明石淡路フェリーの航路存続問題で、明石市などからフェリー事業の継承を要請されている淡路ジェノバライン(淡路市岩屋)の吉村静穂社長は11日、新たな船の確保▽乗り場借地料の軽減▽負債の完済‐という3条件が整えば、経営を引き継ぐとする覚書に調印する意向を明らかにした。覚書はフェリー運航最終日の15日、ジェノバ社と同フェリーが交わす予定。条件が整った場合、企業としての同フェリーを存続させた上で、ジェノバ社が現在の親会社であるツネイシホールディングス(広島県福山市)から全保有株を引き受ける。…
ジェノバラインへの継承は以前から議論されていた枠組みだと思うのですが、ようやくその方向で話が実際に動き出しましたか。
船を海外に売却する契約がまとまる前に、どうして兵庫県が主導してこっちの話をまとめられなかったのでしょうか。そもそも、今回の件はお上の都合で明石海峡大橋の料金を下げたのが原因なわけですから、お上がちゃんと面倒を見るべきだったと思います。
今回の話は方向性としては良いのですが、手持ちの船はいったんなくなりますし、関係各位の経営環境は非常に厳しいですから、まだまだ予断は許さない状況と言えます。無事運航再開にこぎつけられると良いですね。運航再開したら、また家族で乗りに行きたいです
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コメント
仲野さん、超亀レスですいません。
たこフェリー、ホントに再開できると良いですね。ただフェリーをすべて売り飛ばしてしまっているので、前途はかなり多難です。
行政は、税金で高速道路の料金支払いを補てんしておきながら、フェリーは見捨てています。なんともおかしな話であります。
投稿: Kinoppi☆ | 2010.12.11 06:51
実際,運輸業関係者の方々は,フェリーが無いと困る方が多いので,①日でも早く再開するべきです
投稿: 仲野 碧 | 2010.11.12 21:39