やり方を考えないと・・・
最近注目されているこの列車について、下の記事のような要望も出てきました。他にもこういう声はあちこちから出ているのでしょう。
(アサヒ・コムから↓)
寝台特急「日本海」存続支援、県に要望 JR労組 秋田
3月のJRダイヤ改定で、寝台特急「日本海」(青森―大阪)が姿を消し、秋田と関西を結ぶ直通列車はなくなる。存続を求める声もあり、11日にはJRの労組幹部が県庁を訪ねて協力を求めた。佐竹敬久知事は「JR側にプッシュしたい」と述べ、改めて説明を求める意向を示した。
…(中略)…
定期列車の廃止後について、JR東日本秋田支社の担当者は「年末年始や大型連休、お盆など移動客が多い時期に限り、臨時列車として走らせることも検討したい」と説明している。
なんか、車両のオーナーのJR東日本は、廃止したらそれっきりって感じですね。JR西日本がプレスリリースで発表していることとちょっとニュアンスの違いを感じました。
(JR西日本 平成24年ダイヤ改正プレスリリースから(PDF))
3.夜行列車の運転を見直します
ご利用の減少に伴い、寝台特急「日本海」(大阪~青森間)、夜行急行「きたぐに」(大阪~新潟間)の
運転を取りやめます。なお、お客さまの多い時期に臨時列車として運転します。
昨日大阪駅で見た青い寝台客車は、ピカピカに磨かれていて、夜行列車の出発という旅情溢れる良い雰囲気が出ていました。
でも現実は、プライバシーとかセキュリティの面で時代に合わない古い設備に、いろいろな点で割高になってしまったコスト。走らせる側としては明らかにお荷物になっているのは間違いありません。
ただ存続を訴えるだけでなく、どうやったら存続できるか、知恵を絞る必要があると思います。
国鉄がJRになって地域分割されて久しいですが、分割が長距離旅客列車の存続に足かせとなってしまったのは確かなように思います。それならJR貨物が全国組織で残っているのですから、そちらに運行を移管してしまったら良いのでは?
グループ各社や旅行会社が共同出資した会社を新たに作って、そこで夜行列車や全国をのんびりめぐるクルーズ列車の運行を一手に引き受ければ面白いと思うのですが・・・
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