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2013.09.23

今さらながら、「風立ちぬ」               ※個人の感想です

観てみよう観てみようと思いつつ、なかなか観に行けなかった「風立ちぬ」。

私になかなかスケジュールが作れなかったということもありましたが、今回は作品的に子供たちが観ると面白くないはずだったのでw、特に末っ子対応をどうするか考える必要がありました。で、今日は姉たちの協力が得られることになり、イオンモール京都のシネコンに行って来ました。ま、協力というのは、「怪盗グル―のミニオン危機一髪」3D版を同じ時間帯に観てくれることだったのですが(苦笑)

個人的な感想ですが、「堀越二郎と堀辰雄に敬意を表して」ということで、若き日の堀越二郎氏が自身の夢である美しい飛行機の追求する日々の中に、堀辰雄の有名な小説のストーリーがちょっと強引に?織り込まれた淡々とした作品でした。確かに、活劇的な要素はなかったので子供受けはしない内容でしたが、一度こういう作品を作ってみたかったんだろうなぁ宮崎監督は、と素直に受け止めました。長編作品からの引退宣言は、今のところ本気だと思われます。
これまでのアニメ以外の著作で垣間見えていた昔の航空機への思いや憧れを、これまでにないレベルで描かれていたのにはちょっと驚きもしましたが、最後の作品ということであれば納得です。


"おわり"まで観て思ったのは、この作品は、これまでのジブリ作品が観る側の期待に応えるものだったとすれぱ、今回は宮崎監督の側から観る側に対し何かしらの問いかけをしている作品のように思いました。ただし、何を問うているのか、それははっきりと作品の中で提示されているわけではありません。
出来上がってきたものは全然違うのですが、目指す方向はマイケル・ムーア監督の一連のドキュメンタリー作品と重なっているようです。
映画のストーリーや作画の出来やタバコや作ってた航空機って戦争に使う戦闘機のことやんけなどと突っ込んでいるヒマがあったら、これからの自分は、自分の中にあるはずの夢や理想、そしてそれが孕む矛盾とかリスクなどとどう向き合いつつ生きて行くのか、を考えたほうが意義とか価値はありそうです。それが私のこの「風たちぬ」への感想でございます。

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