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2013.10.17

特別警報は出せなかったのか

台風26号は滋賀県の北半分にもずいぶんと風による被害を残して行ったようですが、伊豆大島の惨状に比べればまだマシと思わざるを得ません。
亡くなられた方には哀悼の意を示し、怪我をされた方にはお見舞い申し上げるとともに、未だ安否の確認の取れてない方々には一刻も早く確認が取れますよう祈っております。

それにしても、今回は結果的に未曾有の自然災害ではあったものの、事前にいろいろ情報を集め判断を下し必要なアクションを取る時間はあったと思うんですけどね。そういう意味で今回も自然災害というより人災の側面が大きいように私には思われます。

(毎日新聞サイトから↓)

官房長官:「特別警報」発令規定 見直しの必要

菅義偉官房長官は17日、フジテレビの報道番組で、大きな被害を出した台風26号に関し気象庁が特別警報を発令しなかったことについて「規定はあるようだが、誰が見ても出してもおかしくなかったという思いがする」と述べ、見直しの必要があるとの認識を示した。…


質問なるほドリ:特別警報、なぜ出ない?=回答・飯田和樹

◇雨量は基準を上回ったが、都府県程度の広さ対象

そう言えば、先月に発令された特別警報第一号は京都府、滋賀県、福井県に対して出されていたわけですが、京都市と大津市が接していたおかげで、そんなに広くないエリアなのに特別警報を出す基準をスッと満たしてしまったんでしょうね。そういう意味では、ラッキーだったのかも知れません。
しかし特別警報にそういう「広がり」が条件に入っていると、今回の離島のように、発令されない地域も出てくるので、ここは可及的速やかに見直さないといないところでした。我らが嘉田知事も、こういうことを指摘されてます↓


台風18号:特別警報の発表「市町単位」要望−−気象庁に知事 /滋賀

 台風18号で、豊郷町を除く県内全域に全国初の大雨特別警報が出たことについて、嘉田由紀子知事は15日、気象庁に市町単位で発表するよう、運用の見直しを求めたことを明らかにした。

注意報・警報は市町村単位で出されるようになりましたが、先月の台風18号接近の際、滋賀県では豊郷町にだけ大雨警報が出されていなかったことが、特別警報の対象から漏れた理由になったそうです。
大雨とか台風は自然のことなのに、役所の論理を振り回して結局私たちが不利益を被るという形になるのはなんともやりきれません。
8月30日から運用開始、9月16日に第一号発令、そして10月16日… 気象庁も各自治体も、新しい特別警報をめぐる体制造りや課題への対応を進めていくべき時期であるはずなのに、何やってたのあんたら?と言いたいですね。

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