ホワイトカラー・エグゼンプションふたたび
前の安倍内閣の時に出てきていたこのホワイトカラー・エグゼンプション(通称、残業代ゼロ)の件。民主党政権の発足時に一瞬止まった米国への売国プロセスが再び加速を始めた模様。
今度はマスコミもこぞって提灯持ちです。条件がいろいろ言われていますが、あっという間になし崩しにされてしまうと思っていたほうが気分的にはむしろ楽です(笑)
(中日新聞サイトから↓)
残業代ゼロ、高収入専門職に提案 厚労省案
働き方を自己裁量とする代わりに、労働時間規制が適用されず残業代が支払われない「ホワイトカラー・エグゼンプション」に関する厚生労働省案と政府の産業競争力会議の民間議員案の全容が27日、判明した。厚労省は「成果で評価できる世界レベルの高度専門職」に限って適用すべきだと主張。高収入の専門職を想定していると見られる。
一方、競争力会議の民間議員は管理職候補の層を対象とするよう要求し、年収要件は盛り込まなかった。…
(京都新聞サイトから↓)
「残業代ゼロ」導入へ
首相、見直しで3条件
安倍晋三首相は28日、政府の産業競争力会議で、残業代支払いなどの労働時間規制を適用除外する「ホワイトカラー・エグゼンプション」に関し「成果で評価される自由な働き方にふさわしい新たな選択肢を示す必要がある」と述べ、現行の労働時間制度の見直しを指示した。田村憲久厚労相は導入受け入れの方針を表明し、…
日本人は世界で一番人件費が高く付く民族であることは百も承知ですが、とは言っても経営側が人件費をケチりたいがためのホワイトカラー・エグゼンプションなんて、今の日本には百害あって一利なし。会社に入ったら誰でも管理職候補のはずですから、実質的に全員に適用すると言っているようなもんです。
ほくそ笑むのはヘイゾーたち派遣業界ぐらいでしょう。こういうヤツが日本にのさばって、お上をいいように使い、皆でコツコツと働いて蓄えてきた富と技術を海外に流出させる仕組みを実装させたのには本当に腹が立つ今日この頃です。
いろいろ条件がどうとかこうとか言われているようですが、連中にかかればそんなのは2秒で吹っ飛びます(笑)
ヤツら我々の骨までしゃぶる気ですよ。
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