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2016.12.23

口は出します。金ならありません。

北陸新幹線の関西乗り入れに関しては、現在の費用負担スキームに沿線自治体がホイホイ乗ってとは思えません。
小浜~京都ルート。仮に私がこれまで挙げていた自然環境保全や京都市地下の水問題が技術的に解決できるとして、その費用を京都市民や京都府民に求めることは可能なのでしょうか?

(中日新聞サイトから↓)


結局はJRの意向 北陸新幹線ルート選定
与党で費用の議論なし

北陸新幹線の福井県敦賀市以西の未着工区間を巡り、与党によるルート選定は、営業主体のJR西日本や福井、石川、富山の北陸三県が推す小浜-京都案に決まる見通しだ。滋賀県が推した米原案は、建設費や建設期間、費用対効果で小浜-京都案を圧倒的に上回るのに孤立無援だった。その背景には何があったのか。

…(中略)…

国土交通省の調査結果によると、小浜-京都案は運賃と所要時間に優れ、安く早く関西-北陸間を行き来できる。一方、米原案は費用対効果や建設費、建設期間などの優位性で圧倒する。

 中部-北陸間で見た場合、米原案の方が安く早く行き来でき、中部地方の自治体も、その優位性を認識する。ただ、JR東海の柘植康英社長は、米原案の場合、米原以西の東海道新幹線との絡みで利害関係にあるにもかかわらず、北陸新幹線の整備ルートに関し「直接の当事者ではないので、具体的な意見を述べる立場にない」と終始口を挟まなかった。

 米原案は、米原駅で北陸新幹線から東海道新幹線への「乗り換え」が前提となっているが、有識者からは「乗り入れ可能」との指摘がある。しかし、JR両社とも、ダイヤの過密性や会社間の運営システムなどの違いを挙げ「乗り入れ困難」の姿勢を崩さなかった。

 その点に関し、十一月にリニア中央新幹線の大阪開業が最大八年前倒しが決まった。これにより、北陸新幹線敦賀以西ルートの完成時とリニア開業が重なれば、東海道新幹線の「のぞみ」の本数が減り、ダイヤの過密性という障害も一定程度解決する。それでも、柘植社長は「相当先の話」と「乗り入れ」への言及を避けている。…

大事なところの議論を避けて、決めることはちゃっかり決めている。

原発誘致と引き換えに小浜に新幹線を通すのは自民党と若狭地方の約束だったようですから、是が非でも、ということだったんでしょうね。JR東海も中京財界もリニア延伸で口封じされましたから、京都の中の人たちは自分たちで物申さないとやがて自分たちだけものすごい金額の負担を迫られますよ。JR西日本も口だけでは沿線自治体にそっぽ向かれますからね。

[2016/12/23追記]
京都新聞の朝刊に、かねてから私が抱いてきた懸念がようやく記事になって出てきました。そういえば伏見の酒も京都の地下水が育んてきたものですね。
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北陸新幹線は、小浜・京都ルートで決着したとは言うものの、地元負担を巡っては、まだ一悶着ありそうです。京都府は、負担の割にはメリットが少ない。大阪と北陸を往来する利用者の... [続きを読む]

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