バレたか(笑)
北陸新幹線が京都市内を通るルートの調査って、いつの間にか始まっていたのですね。
(京都新聞サイトから↓)
北陸新幹線の地質調査中に大規模断水 配水管破損か、京都
22日正午ごろ、京都市左京区の宝が池公園内で、上水道の配水管が破裂した。市の復旧作業に伴い、23日午前0時から同4時にかけ、同区岩倉地域や北区上賀茂地域の約5千戸が断水した。現場では、北陸新幹線敦賀-新大阪の具体的なルート選定に向け、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)が地質調査のために掘削工事中だったといい、市は機構の委託業者が誤って配水管を破損させたとみている。市などによると、地質調査は今秋、南丹市と京都市で始まった。同公園では今月初旬からボーリング工法で実施していたという。…
宝ヶ池公園、という場所でやっていたことから、小浜から京都への実ルートについて、ちょっと想像が出来そうです。
そして、断水という実害が出たことでバレましたが、地質調査は宝ヶ池「公園内」でやっていたのですね。
これなら作業する場所について、自治会とかへの説明もせずに済んでいたのでしょう。そして、何気に作業を終えて、データだけ持ち寄って検討していたのでしょう。
ただ、今回はしくじってしまったので経緯から原因から今後の対応から説明する必要が生じそうですが、その辺りにお住まいの方々はどうされるのでしょう? 昔書いてますが、北陸新幹線の小浜→京都の南下延伸は、芦生の原生林や京都市の下の地下水に影響を与えない、とは言い切れないと思います。もしかすると伏見の酒造りにもかかわってくるかも知れません。通す側も通される側も、共通の状況認識と知見を以って、ぶっちゃけて考えはったほうが良いと思いますよ。。。
[2018/11/27追記]
配管図面を入手したら、事前の打ち合わせもなくいきなり工事して断水騒ぎですか。
(京都新聞サイトから↓)
北陸新幹線工事で配水管破損「ずさんの一言」京都府市が不信感
京都市左京区の宝が池公園内で、北陸新幹線のルート選定のための掘削工事中に業者が配水管を破損させ、大規模な断水が発生した問題で、京都府や京都市が今後の工事の行方を注視している。府域を縦断するルートは生態系や地下水に多大な影響を及ぼす可能性があるためだ。発注元の鉄道建設・運輸施設整備支援機構の幹部が26日、中京区の市役所と上京区の府庁を訪れて謝罪したが、ずさんな調査に不信感が広がっている。…
そのうち、佐々木酒造さんとか、京都市内の酒造りの現場でも、水が濁ってるやないか とか!ひと騒動起きると思う。
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