カテゴリー「近江の国」の記事

2018.12.14

まさかの野洲発着(笑) #jrwest

先日、ネタにした新快速の有料座席の件。

JRからプレスリリースが発表されたので喜び勇んでw眺めてみたのですが、あることにプチ衝撃を受けました。(注: リンク先はpdf)

私は少なくとも米原までは行くとばかり思っていたのですが、設定ではまさかの野洲発着(焦)

車両のやりくりの都合なんでしょうが、せっかくの有料座席、近江八幡や彦根にも行けてこそ意味があるのではないでしょうか?

早晩米原までは行くようになると思いますが。

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2018.11.07

北小松から高島へは長いトンネルで!

R161の北小松あたりは、いまやバイパス道路ばかりになったR161が唯一集落の中を通るところとして、そこの狭さが際立っております。

そして、最近パワースポットとしても全国的に知名度が上がりつつある古刹、白髭神社。電車の駅から遠いのに、車ではなく歩いたり自転車に乗って向かう方、外国の方も増えてきはりました。神社はびわ湖の中に立つ鳥居が有名なのですが、その間を通るR161は車の流れる速度も限りなく速く、最近は交通事故も増えています。

R161では昔からあちこちでバイパス化が行われていて、実はこの大津市(旧志賀町)北小松から高島市高島町までの区間以外はほぼそうなっているという何気にすごいところなのですが、現在はこの最後に残った部分でのバイパス化の工事が始まったところです。ただ、ルートがどうなるか、まだ方針が???なところもあったりします(ちなみに過去記事あります)。

(京都新聞サイトから↓)

国道161号白鬚神社付近「山側に見直しを」 滋賀県知事要望
滋賀県の三日月大造知事は6日、国が国道161号の大津、高島市域で進めている「小松拡幅事業」で、4車線化を目指す白鬚神社(高島市鵜川)付近の計画ルートを琵琶湖に張り出さない山側に見直すよう、国に求めていく考えを明らかにした。現行計画では琵琶湖の埋め立てが必要になることから、県は国のルート見直しを受けて都市計画を変更する方針だ。

 三日月知事は記者会見で「琵琶湖岸の改変は極めて困難だと認識している。改変せず、神社や住宅を極力回避する山側ルートに変更したい」と見直しの意向を初めて示した。国も認識を共有しており、今後、トンネル化を含む山側ルートの検討を本格化させる。…

私もそう思います。というか思い切って長い長いトンネルを掘って白髭神社を完全に避けるルートにしたほうがよかろうと思います。多少国道のカーブが急になっても致し方ないでしょう。信号がなければ私は全然OKウエルカムです。
白ひげ食堂の豚汁ラーメンがある限りw、私はそのへんには通い続けます。。。

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2018.10.24

"Aシート"はあくまでも"Aシート" (笑)

京阪のプレミアムカーの影響はよっぽど大きかったんでしょうかね。
我らがJR西日本関空特快ウィング(笑)がコケて以来久々に普通車で追加料金を取る話を持ち出してきました。
(2018/10/25 追記: 過去記事はこちらで)

(JR西日本プレスリリースから↓)

2019年春
新快速に有料座席サービス「Aシート」を導入します

 「JR西日本グループ中期経営計画2022」に掲げるグループ共通戦略「線区価値の向上」に向け、JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線の一部新快速に有料座席サービス「Aシート」を導入することとしました。
 近畿エリアの基軸列車である新快速に「快適性」を加え、多様なお客様のニーズにお応えすることで、「住みたい、行きたい」沿線づくりを目指してまいります。…

特急電車の座席を持ってくるという時点で、関空特快ウィングの失敗からは学んでいそうですw リクライニングシートとか、全席コンセントとか、Wi-Fiとか、荷物置き場とかなんかすごそうですが実はそのくらいの設備ならいまの高速バスなら普通に付いてますので、私は特に驚いたりはいたしません。

突っ込みたいのは。①改造対象が12両の新快速の9号車であることと、②運行区間がR神戸線・JR京都線・琵琶湖線 であること。
湖西線直通のBシートwの設定はなされないようです。

9号車というのは、新快速は8両+4両で、その4両編成のトイレ付き先頭車のことです。
ところが、湖西線の近江今津から北、北陸本線の米原や長浜から北に行く新快速もまた4両編成を使っています。
要は、このAシート車両はすべての新快速には連結されず、姫路~三ノ宮~大阪~京都~米原間を走るものに限定されるので、自ずから車両の運用にも何かしらの制約が生じます。当初は上下4本とか言うてまてすが、だんだん設定本数が増えてくると、それは、いずれは新快速・快速用車両の配置と運用を京都と網干で分離する、とかいう形になっていくかも知れません。

北陸新幹線延伸の暁には、やはり湖西線と北陸線を第三セクターに放り出す気やないの?という匂いを感じずには居られない私でした。

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2018.09.12

皮算用

北陸新幹線の敦賀延伸完成後のことについて、いろいろ意見が出ているようですね。

(福井新聞サイトから↓)
特急存続で7億円減、三セク収入
貨物線路使用料が減、福井県試算


2023年春の北陸新幹線敦賀開業後の並行在来線を巡り、福井県は9月11日の県議会予算決算特別委員会で、現行の特急全てが福井駅まで乗り入れた場合、並行在来線を運営する第三セクター会社の収入が年間約7億円減少するとの試算を明らかにした。JR貨物が貨物列車を走らせる際に払う「貨物線路使用料」が減るのが要因という。仲倉典克委員(県会自民党)への答弁。…

…特急ではなく、関西方面から敦賀まで来ている新快速を福井まで延伸させることを提案。JRに運行を委託する特急ではなく、新快速を三セクが運行することで増収が図れるとした…

JR西日本が協力するとは到底思えません(笑) 今の運転体系からも相当やる気がないのは分かるでしょうに。
滋賀県の北半分では各駅停車だったり4両編成だったりするのに。

ましてや、北陸新幹線の関西エリア乗り入れに合わせて、湖西線を第三セクター化しようかと企んでいるJRが協力するとは思えません。
そもそも敦賀から福井までは交流電化なのですが、そこはどうする気なのでしょうか?

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2018.08.14

ICOCAポイント #jrwest

とりあえず、SMART ICOCAを使っている私に必要なアクションはないようです。

(JR西日本プレスリリースから↓)

列車乗車回数に応じてポイントが貯まる!
京阪神の特定の区間では平日昼間と土休日限定のポイントも!
「ICOCAポイント」2018年10月1日サービス開始!


ICカード乗車券「ICOCA」は発行枚数が1,800万枚を超え、多くのお客様にご利用いただいております。
そのICOCAがさらに便利でおトクにご利用いただける「ICOCAポイント」のサービスがはじまります。列車の乗車回数や一部のICOCA加盟店でのICOCA電子マネーのご利用に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントをICOCAにチャージすることで、列車やお買い物にご利用いただけます。
ますます便利になるICOCAを、ぜひご利用ください。…

昼得廃止と引き換えにこの内容では、滋賀県民的にはどうも浮かばれない内容のように思いました。

チケット屋で昼得を買ったら、昼得区画以外の回数券と一緒に自動改札機に投入することで、滋賀県民は新快速に乗ったままで割引の恩恵を受けることが出来てましたが、今の記述内容ではそれはサポートされなくなるように読みました。

それに、京阪神特定区画のポイント還元率50%の区間って、阪急に対抗する区間だけが50%で、あとは30%にしたように見えます。JR西日本は滋賀県と滋賀県民をいじめにかかっているのでしょうか。SMART ICOCA固有のポイント制度廃止ということは、SMART ICOCAのメリットをひとつ潰しただけですよねww

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2018.02.28

"近江鉄道の今後、滋賀県が検討" #shiga #滋賀県

近江鉄道グループと言えば昔も今もグループで滋賀県全域を網羅する一大交通インフラ企業で、後ろ盾に西武があったわけですが、やはり昨今の社会情勢に揉まれ、なかなか厳しい状態になってきているということなんでしょうか。

(京都新聞サイトから↓)

近江鉄道の今後、滋賀県が検討 BRTなど代替手段も想定
鉄道事業の赤字が続く近江鉄道(滋賀県彦根市)の沿線地域の公共交通の在り方を検討するため、滋賀県は2018年度に交通ネットワークの調査を実施する。BRT(バス高速輸送システム)やLRT(次世代路面電車)など代替交通手段の導入も想定し、将来の方向性を考える判断材料とする。

 26日の県議会一般質問で三日月大造知事は「近江鉄道は維持運営が困難だと言われているが、地域にとっては不可欠な路線。県としてしっかり検討する」と述べた。加藤誠一県議(自民党)の質問に答えた。…

滋賀県にはJR北陸本線を敦賀まで直流化させて新快速を乗り入れさせたり湖西道路や近江大橋を無料化させたり高速道路にインターチェンジを新設させたり交通に関しては意外と目に見える成果を出してきたという実績がありますが、今回の案件はけっこう重そうです。

近江鉄道については、JR在来線と線路幅が同じわけですから、JRとの乗り入れを検討するのも手かと。
県が鉄道設備を引き取り、225系7000番台(2両編成/仮称w)を何編成か新たに発注してまるごと近江鉄道に貸し付けて、草津線や東海道線(琵琶湖線)に乗り入れて草津や京都あたりまで乗り入れさせたりする気合いの注入方法もあるかと。JR出身の現知事さんに誰か焚き付けてくれないかなぁ(笑) 今しか頼めませんよ( ^ω^ )

しかし、現在の滋賀県には、北陸新幹線延伸というもっと深刻な懸案事項がありますからねぇ。
県内を通っていないのに関西エリアとして負担を求められたり、湖西線や北陸本線を第三セクターとして押し付けられたり、そういうことのほうが気になっていることでしょう。地元自治体の温度差もあるでしょうから、なかなか一筋縄では行かない話です。

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2018.01.28

立てよ藤尾学区民! #otsu #keihan #shiga

駅名変更とダイヤの均一化を謳っておりますが、駅名の件はさておきこのダイヤ変更この進め方は手放しで褒めるものではありません>京阪
大津市長がチクッと京阪に物申して京都新聞に記事が載ってもおかしくはないレベルかと思いますが、コッシーではたぶん気づかないか(苦笑)

(京阪電気鉄道Webサイトから↓) *リンク先はpdf

~はじめての人にも、いつもの人にも、わかりやすく。~
3月17日(土)より大津線4駅の駅名を変更します
~駅名変更に合わせて、3月17日(土)初発より、大津線のダイヤを変更します~

京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中野道夫)では、2018(平成30)年3月17日(土)に大津線4駅の駅名を変更します。
また、当日初発より大津線(京津線、石山坂本線)のダイヤを変更します。…

石坂線系統を10分間隔で運転するっていうのはそれは良いと思います。坂本から石山寺まで10分間隔で走ってくれるのはむしろ分かりやすくなります。

ただ、京津線系統を全列車太秦天神川に乗り入れさせるのと引き換えに、御陵駅~浜大津駅間が15分間隔→20分間隔になるのはどうも納得がいかんとです。こっちでは観光客の利便性と引き換えに、地元住民の利便性が削られます。上栄町には日赤病院があるし、逢坂山の西側の京都市山科区と接する藤尾学区にとっては京阪バスがもう減ってますし次は京阪電車も減ると来れば人口の減少に一層の拍車がかかるかも知れません。既に藤尾幼稚園はなくなってますしね。
大津市的には浜大津から京阪山科までの区間運転の列車を一部時間帯だけでも走らせるとか、京阪にちゃんと要望を上げといたほうが良いのでは? 800形でなければならない地下鉄区間に乗り入れなければ、石坂線系統を走る600形や700形でも構わないわけですから。

あと、終電の繰り上げも打ち出してきてますが、京津線や石坂線の終電には学生時代も社会人になってからも幾度となくお世話になってきた私としては何気に痛いです。何年か前にJRが終電繰り上げになって、今度は京阪も終電繰り上げとなっては、京都から大津へは山を越えて帰る大津市民はもう夜遊びとかしてられませんね(苦笑)

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2017.12.25

大丈夫か近江鉄道

やはり現実は厳しいということですかね

(中日新聞サイトから↓)

近江鉄道、単独維持困難の見通し 沿線自治体に協議要請へ

 県内で鉄道、バスなどを運行する近江鉄道(彦根市)が、鉄道経営を同社単独で維持することが将来的に困難になるという見通しを、沿線の自治体に伝えていることが分かった。赤字が続いている上に設備の老朽化で維持コストが増すためで、存続に向けた協議の場を設けるよう各機関に呼び掛ける。

 同社の鉄道事業は一九九〇年代中ごろから赤字に転落。二〇一六年度には赤字額が経費の約二割に当たる三億円を超え、バス事業などの黒字で穴埋めしている。年間の輸送人員は四百万~五百万人の水準を維持しているが、…

滋賀県で人口が増えているところを、この近江鉄道は通っていません。

沿線自治体はもちろん、滋賀県も協力していかないと厳しいのではないでしょうか。個人的には、223系5500番台のような車両を滋賀県が何編成か購入して近江鉄道にリースし、JR西日本からの乗り入れを検討したほうが良いと思いますね。

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2017.12.19

ビワイチ

びわ湖沿いを車で走っていると、確かに最近は自転車の数がグンと増えたと思います。

それに伴い、いろいろな問題が出てきていると思います。事故だって間違いなく増えているはず。なぜなら下に紹介した記事に書いているようなことが起きているからです。

(京都新聞サイトから↓)

琵琶湖一周、マナーであつれき 自転車と車、独自ルール必要

自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」の人気が高まる中、自転車と自動車がいかに共存するかが課題に浮上している。琵琶湖の周囲は車と並走する区間も多く、ビワイチ体験者の増加に伴い、事故や渋滞の多発が懸念されるためだ。今後も自転車を利用する観光客が増えると見込まれる中、サイクリストとドライバー双方のマナー向上や滋賀独自の自転車ルールの整備が求められそうだ。…

Komatsu

私がもっとも危ないなーと思うところはR161の大津市から高島市に抜けるところです。
歩道もありますが、国道のびわ湖側に青い矢印で自転車の通行するところを作っているのが、なんでこんなことをするのか私は滋賀県の神経を疑います。このへんは信号がないので車はスピードを出して走ります。どうしてそんなところに限って車と自転車を同じ道の上で走らせるのでしょうかホント疑問に思います。ビワイチは安全安心に走れることが大前提であり、やはり車と自転車の交通は完璧に分離するのが筋ではないかと。

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2017.12.15

終わりの始まり…の始まり…だったりして

2018年春のJR各社のダイヤ改定が一斉に発表されましたが、メジャーな話題はさておき、ローカルな視点でチェックすると…

(JR西日本プレスリリースから↓)

琵琶湖線・JR京都線 土休日 大阪方面への新快速を増発
~大阪方面へのおでかけが便利に~

土休日の大阪駅着 10・11 時台において、草津から大阪方面への新快速を 1 時間あたり 1 本増発します。これにより、草津~京都間は 1 時間あたり 4 本(+1)、京都~大阪間は 1 時間あたり 5 本(+1)となり、大阪方面へのおでかけがより便利になります。
なお、同時間帯の湖西線からの新快速は運転時刻を変更して大阪までの運転とします。…

滋賀県内における日中の新快速は、びわ湖の東側に1時間3本、西側に1時間1本という割合が30年以上続いてきたわけですが、とうとうメスが入りました。
今回は土休日のみということですが、これは長ーい目で見ると新快速の湖西線内乗り入れがなくなる、ということにつながっていくと思います。いずれ快速電車として京都~近江塩津間の運転という感じになるのではないでしょうか。そもそも新快速が12両編成で近江今津まで行くというのは完全にオーバーキャパシティで、湖西地方は朝夕8両、その他の時間帯は4両でちょうど良いのです。

・・・さらに長い目で見ると、これは北陸新幹線京都・大阪乗り入れに伴う湖西線第3セクター化への布石と見れなくもないです

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